「日本酒を美味しく嗜みたい」「贈り物に珍しくて美味しい日本酒を選びたい」
そんな時に呑んでほしい亀萬酒造(熊本県)の新しくて、おしゃれで、美味しいお酒を紹介します。
おしゃれなデザインで贈り物にオススメ
蔵出しされた商品はこちら。
濃紺のラベルに『+9』の文字。
日本酒のラベルでフラットなデザインは珍しいですよね。
若い人はもちろんですが、普段日本酒を飲む人へのプレゼントにも意外性があっていいのでは。
話題の日本酒、お披露目会の様子
今回紹介する日本酒は2021年の10月1日の『日本酒の日』に蔵出しされました。
(蔵出しとは、蔵から市場に出されたばかりという意味で、酒などによく使われます。)
それに伴い、新商品の発表会がオンラインで開催。
商品名は『+9(プラスキュー)』
亀萬酒造から出ました。
ティザーサイトも公開され、ついにオンライン発表会の日。
オンライン発表会の参加者には前もって商品を受け取りに来てもらったり、遠方の方には酒造から送ったりして、飲食しながら参加してもらう形式でした。
亀萬酒造の近隣の市町に住む人たちや、全国にいらっしゃるファンの方にご参加いただき商品開発の経緯や、こだわりをライブ配信。
実際に呑んだ人たちの感想
オンライン発表会で実際に呑んだ人たちの感想です。
新作のPLUS9は切れ味抜群でした!食中酒に最高です。
リモートでしたが美味しく楽しい企画でした。
お米の旨味をしっかりと感じる味わいで、料理を引き立て、食事がより素敵な時間になります。
他にも、お酒に弱いので日本酒は苦手という人たちからも
良い意味で癖が強くなくて飲みやすかった。
想像以上に美味しくて、親にも呑ませたくなり次の日また買いに行きました。
お酒が好きな人も、弱いので苦手だったという人も美味しかったという声がたくさんありました。
これは呑んでみたくなりますね。
ということで私も呑みました。
確かに!さらりと呑めてスッキリした飲み口。
あまりクセがないので食事しながらついつい呑んでしまう。
720mlサイズは4〜5人での食事で一瞬でなくなりました。
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『+9』をつくった経緯と製造のこだわり
ここからはこのお酒の製造話を。
『+9』を製造・販売しているのは熊本県津奈木町にある【亀萬酒造】。
南端氷仕込みと言われる手法で100年もの歴史を持つ酒蔵です。
九州というと焼酎のイメージも強いと思います、それもあってこの酒造では昔から甘口のお酒を販売していました。
そんな歴史ある流れをあえて今回、辛口という新たな切り口で発表された『+9』。
名前の由来は?
日本酒の辛口の度合い
日本酒は甘口や辛口の度合いを表すのにプラスマイナス表記を行います。
甘い時は-
辛い時は+
(+)かなり甘い・甘い・0・辛い・かなり辛い(-)
つまり、この『+9』は辛さが0から9段回目ということになります。
熊本の9号酵母
熊本の酒蔵で発見された【協会9号(熊本酵母)】という酵母があります。
日本酒が多く作られる寒い地域に比べて、暖かい地域で発見されたからこそ強い酵母。
辛口の度合いと、この数字をとって名前をつけてあるようですね。
こだわりの製法
米
稲穂が大きく育成に手間のかかる山田錦を使用しています。
近隣の農家さんと提携して栽培されているそうです。
水
大関山系の水を引き、米と同様に素材にこだわった酒造りをしています。
購入について
紹介した『+9』を欲しいと思った方、私は亀萬酒造の直売所にて購入しましたが、遠方の方は下記のリンクからも購入できるそうです。
https://www.kameman.co.jp/
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亀萬酒造合資会社
- 〒869-5602 熊本県葦北郡津奈木町津奈木1192
- TEL 0966-78-2001
- 直売所あり
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